境内

本堂大間
本堂の天井絵と欄間の彫刻は昭和16年永泉寺呑海和尚作


開山堂
明治13年(1880)、23世順翁泰音代に建立され、その後、昭和34年(1959)、29世惇恵素隆代に檀信徒一同により新築寄進


位牌堂
旧禅堂。安永6年(1629)夏、7世石獅無畏代に阿部小平治重頼によって寄進される。
その後23世順翁泰音代に祀堂として改造。現在は位牌堂と呼称されている


秋葉山堂
勧請時期不詳。『安永風土記』中の当寺に関する記述には、「秋葉山三尺坊大権現」が既に勧請されていることが確認できる。
よって、安永年間以前の勧請と推定される。その後、『中里村史』によると、29世淳惠素隆代の昭和20年(1945)に
国立療養所の神社を新たな堂宇として移築したことが記載されている。


永代供養墓所 吉祥苑
平成14年(2002)、30世德文博隆代に継承者のいない方の御霊骨の管理・供養を行う永代供養墓所として設立。


不動尊堂
明治29年(1896)9月、27世祖道大顯代に鈴木悦蔵の発願により勧請された。
30世德文博隆代の平成12年(2000)には佐藤卓三の寄進により、堂宇が新築された。


鋳鉄製法界塔(宝筺印塔):文化13年(1816)、13世大轉慧達代に中里村の畑中銀右衛門により寄進された。鋳工は登米塚本平内大西五郎治、千葉民蔵で彫工は根岸吉之助。四隅龍頭十六風鈴
子育地蔵菩薩